授業の基本としている方針

 1回の授業で,「基本型」(=テーマ)を1~2本用意し,明示して,例題,練習問題,傍用問題の問題と繰り返し解いてもらって,「結局何をすれば良いのか」を持って帰ってもらうようにしています。そのためには,最初は意気込んで,いろいろと話したくなるかもしれませんが,なるべく生徒に手を動かしてもらうようにしましょう。生徒の頭に汗をかいてもらう,ということが数学では特に大事です。別の表現をすれば,「私の授業を聞いたら,数学のこの単元で何をすれば良いかが分かり,生徒が自力で解けるようになる」ことが目標です。

ではまた次回。

Nasuno Kumao

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