2次曲線(Ⅲ)

 いわゆる「円錐曲線」と呼ばれる放物線・楕円・双曲線を扱います。まあ数Ⅲの微分を学ぶと,ここでやるような「個別対応」が役に立つのかな,という気も若干しますが,歴史的な意味合いもあるのかもしれません。この単元で大事なのは,まず,放物線・楕円・双曲線の各標準形(=言ってみれば,グラフを描くための情報が得られる式の形)の取扱いに慣れること。また,極座標や離心率といった新しい概念にも慣れましょう。ただ,ここはとにかく計算量がやたらと多いのが特徴なので,それに負けない覚悟が要ります。

ではまた次回。

Nasuno Kumao

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